これは私が付き合っていた彼との同棲を機に、転職を決意した体験談です。
前職は広告営業で数字が命でした
私がキャリチェンする前は人材系の企業に勤めていました。事業の内容は部署により異なり、求人広告の媒体差配や人材紹介、人材派遣、コールセンター事業など様々でした。
就活の時はホワイト企業を売りにしていたので、そこに惹かれていたのですが、入社後は私のイメージとは違い、かなり営業気質で数字が正義といった感じでした。
決してブラック言い切るほどではなかったのですが、ホワイトとは言い難い労働環境でした。それでも、比較的楽な部署だったので、何とか続けていました。
ある日部署移動を言い渡されて
ある時、異動期でもないのに、急な部署異動を告げられました。その部署は残業が当たり前になっている環境で、私は彼との同棲を控えていたので、この部署異動がかなり憂鬱でした。
加えて、この会社の上と下との連携がうまく取れていない体育会系の体質が私には合わないと感じていたので、これを機に転職したいと考えました。 しかし、転職の旨を上司に報告すると、部長を通じて専務から残業しないでいいという条件を出して引き止められたので、一度は会社に残ることに決めました。
が、異動を受け入れたのに、残業は増えていく一方。上司には完全に嫌われましたし、キャリアアップも難しいうえ、肩身も狭い状態で、とても働きづらい環境でした。
結局何も状況は変わらず、むしろ人間関係も労働環境も悪くなる、そんな状況が嫌で、異動して1ヶ月で、再度、辞める旨を会社に報告しました。
同棲を機に転職するのは危険だと言われたけれど
「同棲を機に転職するなんて、環境が二重の意味で変わるから良くないよ」と友人にしつこく言われました。
確かに、「同棲してからでの転職でもいいかも」「同棲を始めてからや同棲中の転職の方がしやすいかも」とは考えていました。
新しい職場で不安な時に、彼との同棲もうまくいかなかったら、かなりストレスが大きいと思ったからです。
しかし、何よりも前職の職場が嫌という感情が大きかったので、そのストレスから解放されたくて、このタイミングでの転職を決意しました。
他にも、私達が遠距離恋愛だったことも大きな決め手です。
同棲後も今の仕事を続けるとなると、どちらか一方は、通勤時間が一時間以上かかってしまうところでした。
彼は東京、私は埼玉で働いていたため、彼の仕事に合わせ、私も東京で職を探し、同棲と転職を同時にすることで、私も完全に上京できると思ったのです。
キャリチェンのおかげで転職期間はものすごく短くできました
転職は彼との同棲で生活費がかかるので、すぐに決めたかったのですが、そんな簡単に仕事が見つかるほど甘くもないと考えていたので、アルバイトも探そうとしていました。
そこで見つけたのがキャリチェンでした。
キャリチェンの面接は一回のみで正社員になれると聞いたもので、これほど良いものはないと思い、早速エントリーしました。
早速採用していただくことができ、転職期間を短くすることができ、キャリチェンにはとても感謝しています。
今の職場では残業することはほとんどなく、さらに、キャリアコンサルタントの方に通勤しやすい企業を選んでもらったので、すぐに帰宅し二人暮らしを満喫出来ています。
まだ同棲ではありますが、このままうまく仕事とのバランスが取れてお付き合いできるのなら結婚も視野に入れたいねという話をしています。