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忘れていた・・私の自慢は素敵な笑顔!!キャリチェンで仕事に誇りを取り戻せた

S.Oさん 24歳 (受付)

将来のことなんて考えていなかった


進学する気のなかった私は、高校を卒業してから飲食店でフリーターとしてアルバイトをしていました。

元々人と話すことは好きでしたし、特別スキルがあるわけでもなかったので、家が近いという理由で飲食店で働いていました。そこの常連さんに「笑顔がいいね」「いつも元気をもらっているよ」と声をかけてもらえることが多く、友人からも笑顔で褒められることは多かったので、それが唯一の取り柄だと思っていました。

時給も悪くないし、家も近いし、常連さんには可愛がってもらえるのでずっとそのお店で働くつもりだったんですけど、オーナーさんが体調を壊して個人店だったそのお店は閉店することに・・・。

このままずっと続けられると思っていたし、「なんとかなるだろう」と無駄にポジティブだったこともあり、特に将来のことなんて考えてなかった私は、高校を卒業したときのまま何も変わっていませんでした。

アルバイトからキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります。

笑顔が素敵だねって言われていたから

次の仕事をどうしようかなって考えていたときに、常連さんから言われていた「笑顔がいいね」という言葉を思い出し、とある企業で受付のバイトをすることに。

ただにこやかに座っていて来訪された方の道案内だけすればと思っていたのですが、PCで来客者の管理をしたり、会議室の予約をとったり、その企業は外部からの電話が受付に入るようになっていたので電話応対をしたり、思ったよりもやることが多かったんです。

パソコンは全くの未経験で、飲食店では女子高のときと同じノリで会話もしていたので、言葉遣いもビジネスとしてはまったくなっていなかったのですが、少しずついろいろなことを研修で覚えていったのが楽しかったです。PCを使うことによって、自分もなんか仕事のできる女性になったような気がして(笑)少し天狗になっていた頃、大事な会議をするための会議室の予約を取らなかったという大きなミスをしてしまったんです。

そのせいで予定通りに会議をすることができず、会社トップの方からそれはもう怒られましたし、そのミスをきっかけに先輩たちからはチクチク嫌味を言われたり、仕事のことで話しかけても無視されるようになってしまったんです。

大きなミスをしてしまったことへの自責と、周りからの冷たい対応にだんだん心が病んできてしまい、心から笑えなくなってしまいました。そんなときに上司から一言「受付なんだから、強張った顔でいないでほしい」と言われてしまい、明るさと笑顔だけが取り柄だった私は足元から崩れていくような感覚でした。

耐え切れなくなった私はその後まもなく退職。働く気力をすっかりなくしてしまいました。

きっかけは姉の結婚


退職から2ヶ月程した頃姉が結婚することになり、そのお相手の家族と私たち家族と食事する機会があったんです。今の私の状況を何か言われたわけではないのですが、やはり今までバイトしかしてこず、2ヶ月も働かなかったことに対してなんとなく自分で自分が恥ずかしくなってしまい、再度働くことことを決意。

私たち姉妹は仲が良く、姉はキャリアウーマンでバリバリ仕事をこなしてたので、ずっと姉は憧れでした。姉のように正社員で自分の仕事に誇りが持てるようになりたいと思い、たまたま見つけたキャリチェンなら自分も姉に近づけるのではないかと考えて応募しました。

受付をしていたときにPCに触れていたので抵抗がなかったとはいえ、エクセルなどの知識はまったくなかったのですが、キャリチェンは人柄採用だったので知識やスキルがなくても問題なし!入社してからの研修でしっかりと身につけることができました。

姉みたいなキャリアウーマン、にはまだ程遠いかもですが今では私もバリバリ仕事をこなしています。

結婚式を機会にキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります。

この人が働いている職場の求人情報

社名:
スバル
職種:
一般事務
勤務地:
東京都渋谷区恵比寿1-20-8
勤務時間:
09:00〜18:00
スキル:
雇用形態:
正社員
給与:
26万円
仕事内容:
掲載日:
2019年07月30日
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