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面接で自己紹介はどうする?好印象を与える例文も紹介

面接では最初に自己紹介が求められます。しかし「自己紹介をしてください」と言われても、どんな内容をどれくらいの時間話せばいいのかわかりませんよね。

本記事では、面接で自己紹介が求められる理由から自己紹介の内容の作り方、さらに自己紹介の例文を紹介します。面接の自己紹介はなにを話せばいい?と疑問に思っている方必見です。

面接で自己紹介が求められる理由

面接で自己紹介が求められる理由は「第一印象を見るため」です。面接官は、自己紹介の際の話し方や表情、立ち振る舞いからどんな人物なのかを読み取ろうとしています。自己紹介は、面接での第一印象を左右する重要な質問なのです。

面接の自己紹介を話す時の順序

自己紹介する時の基本的な順序を解説します。

①名前と挨拶

まず最初は名前、そして一言の挨拶をしましょう。

②経歴職歴

これまで何をしてきたかという職務経験を端的に話しましょう。現職または前職の会社名、所属、担当した仕事を端的に語りましょう。受賞歴、お客様からいただいた評価や手掛けた商品の評価など、これまでの仕事の実績を紹介します。

③結び

自分の強みやこれまでの成果などを端的に述べましょう。最後に結びの言葉として、よろしくお願いしますという言葉があるといいですよ。

自己紹介は1分〜3分が基本

自己紹介の時間は1分〜3分が基本です。あまりにも長々と喋ってしまうと「聞かれたこととは違うことを喋っている」という印象を与えてしまいます。1分間では250〜300文字程度が目安です。

ただ面接官によっては「○分以内で自己紹介してください」と求められることがあります。短すぎても長すぎてもいけません。求められた時間程度で自己紹介ができるよう、事前に練習しておきましょう。

面接の自己紹介の例文6つ

《自己紹介 例1》

〇〇と申します。本日はお時間をいただきありがとうございます。前職では、3年間カフェの店長として働いていました。接客を始め、従業員やアルバイトへの指導、売上や在庫の管理などを担当してきました。特に従業員やアルバイトの育成に力を入れたことで、チームワークが改善し、前年の売り上げを上回ることができました。また、従業員の接客の指導を徹底したことで、お客様からも高い評価をいただいたり、リピーターのお客様が増加したりしました。前職で培った気配り力と対応力、さらに管理力を御社で活かしたいと考えています。本日はよろしくお願い致します。

《自己紹介 例2》 

〇〇と申します。本日はお時間をいただきありがとうございます。前職では、メディア制作会社に勤務し、ECサイトの運営を担当していました。それぞれのメディアを分析し、PVを増やすにはどうすればいいのか、商品が売れるようにすればいいのかを考えていました。その結果、月間PV〇〇アップを達成しました。メディア運営の経験やパソコンスキルは御社でいかせると考えています。本日はどうぞよろしくお願い致します。

《自己紹介 例3》 

〇〇と申します。前職では3年間、企業の窓口受付の業務を担当していました。来客対応や電話対応、さらに書類作成も行っていました。常に幅広い業務を担当していたので、臨機応変な対応には自信があります。受付業務をこなす中で、もっとサポート業務を身につけたいと感じるようになり、御社を希望しました。身につけたビジネスマナーとコミュニケーション能力を御社で生かしたいと考えています。本日はよろしくお願い致します。

《自己紹介 例4》 

〇〇と申します。本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。〇〇大学卒業後、〇〇会社に入社しました。現在は、注文住宅の販売業務を担当しています。業者の方やお客様と何度も打ち合わせを重ね、お客様の理想の住宅が完成するよう努力してきました。

現職ではお客様の思いを引き出すコミュニケーション能力を身につけることができました。というのも、お客様の中には、描いている思いを伝えるのが苦手な方もいらっしゃいました。そのような方には、お客様の思いを引き出すために、趣味や好みのお話などわかりやすいことから少しずつコミュニケーションをとるように心がけました。そうすることで、最初のうちは曖昧だったお客様の要望も明確化し、理想の住宅を作り上げることができました。販売業の中で身につけたコミュニケーション能力をぜひ御社で生かしたいと考えています。本日はよろしくお願い致します。

《自己紹介 例5》 

〇〇と申します。前職では、一般事務を担当し、電話・メール・来客対応など幅広い業務をこなしていました。ワードでの見積もり書の作成や、エクセルでのデータ管理、パワーポイントでのプレゼン資料作成などのパソコンスキルを活かすことができます。パソコン業務のスピーディーさには自信があります。多くの仕事をスピーディーに行うスキルを御社の業務に生かしたいと考えています。本日はよろしくお願い致します。

《自己紹介 例6》

〇〇と申します。社会人歴は今年で10年目になります。大学卒業後の2年間はアパレル会社で販売業、3年間は旅行代理店でカウンター業、その後5年間はIT企業で法人営業を経験してきました。人と関わるのが好きなため、人とコミュニケーションをとるのが重要な業務を選んできました。幅広い経験から得たスキルを御社で生かしたいと考えています。本日はよろしくお願い致します。

自己紹介をする時の注意点

長々と自己PRしない

自己紹介と自己PRは異なります。自己紹介とは自分のことについて簡潔に話すことです。それに対し、自己PRとは、自分の強みや経験を掘り下げてアピールすることです。

つまり、自己紹介はコミュニケーションのつかみ、自己PRは自分のことを積極的にアピールすることです。

自己紹介を短くまとめる場合には、キャリアと仕事に絞って話しましょう。キャリアと仕事について触れずに、趣味や遊びについて話してしまうのはNGですよ。

専門用語を多用しない

前職の専門用語を多用するのはやめましょう。特に異業種への転職の面接の際は注意が必要です。前職では当たり前に使われていた言葉でも、面接官が知らない可能性があります。専門用語を多用すると、相手にわかりやすく伝える力がない、と見なされることがあります。一般的な言葉で伝えるようにしましょう。

もちろん自己紹介の内容も大切ですが、どのように話すのかも重要です。話し方は第一印象を左右する重要なポイントなのです。ここからは、自己紹介する時に気をつけるべきことを紹介します。

姿勢と表情に気をつける

まずは姿勢に気をつけましょう。スッと背筋を伸ばすだけでも第一印象がよくなります。また、喋り方もハキハキとした喋り方を心がけましょう。

自信がない喋り方をしてしまうとマイナスな印象を与えてしまいます。口角を上げて、明るい雰囲気で喋りましょう。

次に目線も重要です。顔を上げて相手の目を見ながら話すのがポイントです。相手の目を見て話すのが苦手な方は、相手のネクタイのあたりを見ながら喋るのもコツ。そうすると緊張がほぐれますよ。

面接官が複数人いる場合は、全体を見渡すように喋りましょう。一人の顔ばかり見て喋ってしまうと、他の面接官を無視することになってしまいます。全員にアピールできるように全体に目を配りながら話しましょう。

無駄な動作はしない

緊張すると、髪を触ったり顔を触ったりといろいろな動作をしてしまいがちです。落ち着かない動作をしてしまうと、悪い印象を与えかねません。無駄な動作をしないように、手を膝の上に置いて、落ち着いた状態で話しましょう。

転職回数が多い場合は先に答える

転職回数が多いと「またすぐに辞めてしまうのではないか」「何か問題があるのではないか」と悪い印象を与えることがあります。悪い印象を与えないためにも、転職回数が多い場合は、面接官にその理由を質問される前に自己紹介で答えてしまいましょう。前向きな転職理由や転職の一貫性などを先に伝えることで、転職に意欲的な姿勢を見せることができます。転職者が自己紹介する時のポイントはこちらにまとめているので参考にして下さい。

自己紹介は明るくわかりやすく!

面接での自己紹介を求められた時にどう答えればいいかを紹介しました。自己紹介は、第一印象を決める大切な場面です。

自己紹介の順序と話し方に気をつけて、明るい第一印象を与える自己紹介にしてくださいね。自己紹介だけではなく、自己PRの内容や職務経歴書の書き方について知りたい方はキャリアコンサルタントに相談してください。