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集団面接のポイントは?準備・対策・平均時間・転職の場合など

集団面接とは

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集団面接とは、求職者数名が同時に、企業の面接を受けることです。

別名、グループ面接とも呼ばれます。

グループ内の求職者は、1つの質問に対し、順番に回答していきます。

一次選考を集団面接としている企業が多いようです。

しかし、一次選考ではないタイミングで集団面接を課すイレギュラーがあったり、挙手制などよくある面接と異なる場合があるようなので、注意しましょう。

中途や転職でも集団面接がある場合もある

集団面接は就活だけでしか使われないと思われがちですが、決してそうではありません。

一度に大量に採用したく多数の応募を出している企業や、同時に何人もからエントリーがある企業などは、集団面接をする場合もあります。

新卒のへの就活面接と違い、中途の場合は、告知なしで集団面接だったりする場合もあるので、非常に求職者としては悲惨なシーンで行われてしまうことも多いです。

集団面接と個人面接の違い

集団面接は、個人面接とは違い、一人一人の持ち時間が短く、簡潔に話をまとめて話さなければなりません。

また、面接を行う企業の意図が、個人面接とは異なっています。

集団面接は、大企業であればあるほど、必要でない人材の足切りのためとなります。

個人面接は、自社に必要な人材かを見極めるため、面接時間も長く最終面接など、大事な場面で行われますが、集団面接の際は、他の求職者がいるため、簡潔に要点のみを話さなければなりません。

そういったらないという緊張感から、集団面接の方を苦手に感じる人が多いようです。

集団面接の流れ

以下が、集団面接における一連の流れです。

●入室

●自己紹介・自己PR

●面接官からの質問

●逆質問

逆質問では、闇雲に質問するのではなく、下調べをした上で、それでも気になったことを質問しましょう。

●退出

集団面接の時間の平均は?

面接の時間は、企業によって異なりますが、平均的には30分〜40分で行われます。

しかし、総合で1人あたりの持ち時間は10分前後です。

POINT

・一次選考が集団面接の企業が多い。

・集団面接では簡潔に話す必要がある。

・逆質問は下調べをした上で行う。

集団面接でよくある失敗

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緊張で上手く話せない

緊張で上手く話せないというのは、集団面接・個人面接ともによくある失敗です。

極度の緊張から、話したい内容や質問に対する回答を、うまく説明できず、失敗したと感じる人は結構います。

また、集団面接では、他の求職者と回答が似ていたことからパニックになってしまったという事例も多いです。

他の求職者の意見に左右されない、自分だけのエピソードを用意するなど、事前準備や練習をしっかりと行いましょうことがポイントとなります。

企業情報などの準備不足

企業の基本情報を抑えられていなくて苦い思いをした求職者は、意外と数多くいます。

「なんとなくいいな」という気持ちで面接に向かったはいいものの、企業から企業研究ができていないと判断されると、当然、志望度が低い足りないとみなされてしまいます。

事業内容や企業理念、商品情報などの基本情報を質問されても大丈夫だと言える状態で面接に臨みましょう。

面接に遅刻した

面接への遅刻は、責任感がないという認識などに直結するため、致命的な事態になることがあります。

まず、面接時間の直前に到着する予定を組むのは厳禁です。

交通面での予期せぬトラブルや、面接会場をすぐに見つけることができなかった際のことを考慮し、時間に余裕のあるプランを立てましょう。

仮に面接に遅刻しそうだと感じたら、すぐにでも担当採用者に電話しましょう。

この際、遅刻する旨・理由・到着予定時間・謝罪の言葉を伝えることが重要です。

メールでの連絡は、採用担当者がいつ読むかわからないため、避けるのが無難です。

マナー違反をした

マナーには、いろいろなものが含まれます。

身だしなみなどの外見的なものと、発言・行動などの内面的なものです。

集団面接で、特に気をつけるべきマナーは、発言に関してで、自己PRが悪目立ちになっていたという失敗もあるようです。

回答は、短く要点をまとめて話すことを常に意識しましょう。

また、身だしなみについては、対策のマナーで詳しく紹介するので参考にしてみてください。

POINT

・自分だけのエピソードを用意することが重要
・下調べをしてどんな質問にも答えられるようにする
・発言や身だしなみにも注意が必要

集団面接への対策

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集団面接のマナーを抑える

集団面接での入室から退室までの一連の流れのマナーを、確認しておきましょう。

入室時

一番前の人が、扉をノックし、中から返答があった後、入室します。

この際、「失礼致します」と挨拶をしましょう。

最後の人は、入室後ドアを閉めます。

着席は、面接官の指示に従ってください。

面接中

面接中のマナーも意外と見られています。

話す際は、はっきりと小さすぎない声で。

また、自分の順番以外の際にも、ぼーっとせずに他の求職者の話に耳を傾けましょう。

退室時

退室時にも気を抜かないようにしましょう。

面接官からの終了の合図の後、お礼を述べて退室します。

最後の人は、扉を閉めるのを忘れずに。

社会人としてのマナーを抑える

面接に限らず、以下の社会人としてのマナーは押さえておきましょう。

身だしなみ

身だしなみには、服装・靴・髪型・メイク・持ち物などが含まれ、マナーとして一番大切なことは清潔感です。

例えば、スーツのシワや靴の汚れ、ボサボサの髪の毛、派手なメイク、破れや汚れが目立つ持ち物は、清潔感を損ないます。

面接に臨む際は、企業訪問の前に一度全身をチェックするようにしましょう。

正しい敬語を使う

適当に敬語を使ってしまう人が多く見受けられます。

正しい敬語を使うことが重要です。

尊敬語・謙譲語の使い分けについて、しっかりとチェックし直しておきましょう。

使い方を間違っている、または、上司に使用するには相応しくない敬語は、意外とたくさんあります。

立ち居振舞い・態度

立ち居振舞い・態度は、印象の良さを分ける大きな基準の一つです。

貧乏ゆすりや腕組みなど、無意識のうちにしてしまう癖は必ず治しましょう。

また、面接時だけでなく、受付時や待機時など、面接時以外でも、常に人から見られているという意識を忘れないようにしてください。

すぐにスマホを見ることが気にかかるという採用担当者も最近は多いようです。

質問には短く的確に答える

基本的に、質問には短く的確に要点を押さえて答えるようにしましょう。

特に、集団面接は、持ち時間が少ないため、要点を押さえた回答が重要になります。

長く話したところで、自己PRにつながることはありません。

むしろ、悪目立ちになってしまう可能性があるため、注意が必要です。

他の人の回答に惑わされない

他の求職者の回答と、自分の考えが類似していると焦る必要はありません。

自分が不安を抱いている際は、他の求職者の回答が自分より良いものだと感じてしまうかもしれませんが、他の求職者も同様の気持ちを抱いています。

自分のしてきたことに自信を持って、面接に臨みましょう。

POINT

・話すときはハキハキと話す。
・尊敬語・謙譲語に注意する。
・要点をまとめた自己PRが重要である。

集団面接の質問と回答例

新卒の面接では、集団面接を行う企業もありますが、転職の場合、集団面接を行う企業は稀です。

「集団面接でどのような質問がされるのかわからない」「質問内容をどのように答えるべきかわからない」など、集団面接の質問に関して疑問を感じることでしょう。ここからは、集団面接でよく質問される内容と、回答例をご紹介します。

自己紹介の回答例

まず、集団面接における自己紹介の所用時間は「30秒〜1分程度」が目安です。長すぎると「要点をまとめる力がない」「プレゼン力がない」と思われてしまう可能性があります。

できるだけ端的に、要点を絞って自己紹介するようにしましょう。

「名前」「前職での経験や実績」「自分の長所、特にアピールしたいこと」「企業を志望した理由」などを、30秒〜1分程度で話すのがおすすめです。

「学生時代力を入れたこと」の回答例

第二新卒の面接で聞かれる可能性が高い「学生時代力を入れたことを教えてください」という質問。

「ガクチカ」と呼ばれるこの質問は、1分程度で端的にまとめて話すようにしましょう。

まず話す時は「学生時代に〇〇を行なって、その結果〇〇の実績を得た」のように結論から話しましょう。

実際の回答例は以下の通りです。

「私が学生時代に力を入れたことは、居酒屋でのアルバイトです。コロナウイルスの影響でアルコール提供が禁止され、売り上げが前年の半分に落ち込んでしまいました。そんな中、お酒なしでもお客様を呼び込める工夫をし、売り上げを前年の1.5倍にすることができました。」

学生時代に行ったこと、そして行ったことにたいして得た結果を数字を用いて表現することで、客観的にも伝わりやすい内容になっています。

志望動機の回答例文

志望動機も結論から話すのを意識しましょう。「結論→具体的な志望理由→入社後の意気込みや入社してやりたいこと」の順番で話すことで、相手に伝わりやすい志望動機になります。できるだけ具体的に、相手がその理由をイメージしやすい伝え方をしましょう。

また「なぜ他の企業ではなく、その企業を志望しているのか」を伝えましょう。

また、集団面接の場合は、同じ企業を志望している応募者が複数いることになります。曖昧なものや特徴のないものだと他の応募者と混合してしまい、印象に残らず、落とされてしまう可能性もあります。できるだけ他の応募者と差別化できる志望理由を述べるといいでしょう。

御社を志望したのは、SEOマーケティングに特化した企業だからです。前職では、Webマーケティングを担当しており、自社のSNSやホームページの更新などを担当していました。Webマーケティングをする中で、SEO戦略の重要性に気づきました。そんな中、御社の担当するページが常に上位を獲得し、ユーザビリティが高いページばかりだと拝見しました。SEOで上位を獲得するだけではなく、ユーザーに寄り添ったページを作成できる御社に興味を持ち、志望致しました。

集団面接の質問「他社の選考状況」のポイントと回答例

他社の選考状況を聞くのは、「応募者の選考状況を聞くため」「志望度を知るため」「応募者の能力を知るため」などの理由があります。

他社の選考状況を聞かれた場合は、嘘をつかずに正直に答えて問題はありません。

「〇〇企業の選考を受けており、現在〇〇選考まで進んでおります。」

「〇〇企業の選考を受けており、先日〇〇選考が終了しました。〇月〇日にその結果が出る予定です。」のように答えましょう。

まとめ

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面接において、どれほどの事前準備ができているのか、は顕著に現れます。

企業研究をしっかり行うことや、質問に対しての回答をあらかじめ考えることは、面接に臨む際の心理状況にも関わります。

マナーももちろん大切ですが、一番重要なことは、話の内容です。

事前準備をしっかりして、苦手意識の克服をしましょう。

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