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異業種へ転職したいけれど不安!失敗しないために押さえるべきポイント

今の仕事に満足していますか?ずっと同じ仕事をしてきたけれど、30代40代になってこの先の生き方を考えた際に、もっとやってみたいことや挑戦したい仕事が出てくることがあります。

けれど、もう転職するには年齢的に限界なのかな、と諦めてしまうのはとてももったいないことです。

今回は、未経験で異業種に転職する際のポイントや、面接で聞かれることなど紹介します。

メリットだけを考えるのではなく、しっかりと考えた上でどうしても挑戦したいのであればぜひチャレンジしましょう。

異業種に転職したいけれど不安!異業種への転職は失敗する?

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今とは全く異なる異業種に転職したいけれど、可能なのか不安という方もいるかもしれません。

しかし、パーソルキャリアが運営する大手転職情報サイト「doda」が2014年に公開した情報では、異業種に転職した人の割合は、なんと59.1%という高い数値が出ています。

さらに、異職種へ転職した人の割合も33.9%という数値に。

今までのキャリアを塗り替えての異業種・異職種への転職は一般的となっており、企業側も歓迎して受け入れていることが見受けられます。

しかし、なんとなく今の仕事が辛いからといった理由や、他のことをやってみたい程度の気持ちで安易に転職してしまうと、入社後に思っていたのと違ったというミスマッチが起こりやすいのも事実。

知らない業界に憧れてしまう気持ちは良くわかります。

けれど、本当に自分に合っているかはまた別の話。こればかりはやってみないとわからない部分もありますが、ミスマッチを防ぐためには事前にその業界に転職することでどんなメリットやデメリットがあるのか調べることが大切です。

参考:5000人の転職事例から探る 異業種転職を受け入れる可能性の高い業種は?

異業種への転職で押さえておくポイント

異業種への転職は、転職する前に押さえておくべきポイントが2つあります。今転職を考えている方はチェックしておきましょう。

経験者の方が優遇される

企業はできるだけ即戦力を欲しがるため、異業種への転職はやはり経験者が有利となります。

選考に応募していくら履歴書を送っても一向に書類が通過しないことは、良くある話です。

どうしてもその業界に転職したいという強い意志や明確な目標がないと途中で挫折しやすくなるでしょう。

業界ごとに常識が異なる

異業種への転職は、今までの経験をリセットしてゼロからやり直さなければならないことが多くなります。

異業種転職の難しい点は、業界によって仕事のやり方や常識が全く異なることです。同じ職種で転職したとしても、業界が異なれば仕事のスピード感、かけられる予算、プロジェクトの人数、仕事の評価軸や雰囲気、使われる業界用語など様々な部分が異なります。

これは、異業種×同職種、異業種×異職種、同職種×異職種によっても異なってくるでしょう。

例えば、異業種×同職種の場合は前職でも同じ職種だったからと考えてしまい、今までの経験をそのまま活かして働くことができると思ってしまうでしょう。

もちろんそれは間違いではなく、活かせる部分は存在します。しかし、同じ職種での転職だとしても、業界や商材が違えばかけられるコストや仕事の進め方なども異なります。

まだ第二新卒ぐらいの年齢であればあまりないかもしれません。けれど、ある程度前職での経験を重ねてきている年齢となると、以前のやり方に固執してしまう恐れや、最大限にパフォーマンスが上がらないことで、自分へ苛立ちが湧いてくることがあります。

異業種転職する場合は、未経験者としてプライドを捨て、一からのスタートと思っておく方が良いでしょう。

異業種転職で注意すべきポイント

志望動機を明確にする

異業種転職では、転職前と転職後で気をつけるべきポイントが異なります。まず異業種転職の場合は、転職活動に苦戦する可能性があります。書類選考に受からない、面接まで進んだとしても、一次面接で落ちてしまうなどです。

異業種転職の場合は、「なぜ異業種に挑戦しようと思ったのか」という志望動機の部分を重要視されます。「なぜこの業界・業種を志望したのか」「なぜこれまでの職種を続けないのか」のような部分を重点的に聞かれるため、この部分を明確にする必要があります。

特に年齢が上がれば上がるほど、熱意だけでは面接を突破するのは難しくなります。志望動機には熱意だけではなく、業種や業界に興味を持つようになったきっかけやその理由を交えるとより説得力が高まります。

職種のイメージだけで選ばない

なんとなくのイメージで業界や職種を決めてしまうと、イメージとのギャップに戸惑いを感じてしまうでしょう。「事務職だから一日中パソコン作業なんだろう」「営業職はずっと外回りなんだろう」のように勝手なイメージで選ぶのは避け、しっかりと下調べをするのを忘れないようにしてくださいね。

企業の情報を整理しておく

たとえ異業種転職に成功したとしても、入社後にこれまでの仕事や雰囲気とのギャップに悩む可能性があります。入社後のギャップに悩まないためにも、求人情報やコーポレートサイトを入念にチェックすべきです。

経験をどのように活かせるか考える

異業種転職といえども、これまでの経験が全く無駄になるわけではありません。これまで経験したことの中で、活かせるスキルや経験はないか、しっかりと考え、アピールできることがあれば積極的にアピールしましょう。

志望動機を作成する際にも、これまで行ってきた業務をその会社でどのように活かせるのかをアピールすることで、より説得力の高い志望動機を作成することができます。

異業種への転職に年齢制限はある?30代40代でも可?

すでに30代40代の方は、そもそも自分の年齢は問題ないのか気になるのではないでしょうか?

転職について調べていると、「転職は35歳まで」という言葉をよく聞くことがあるかもしれません。

確かに異業種転職では、若い方が有利なのは事実です。

しかし、30歳を過ぎても転職に成功している数は一定数います。これは最近では定年が後ろ倒しになってきていることから、30代、40代でも転職しやすい時代になっているからです。

年齢関係なく転職しやすい時代になってきているとはいえ、ポテンシャルが重視される20代とは異なり、30代以降は「経験してきたこと」「活かせるスキル」をより重視されるようになります。

転職は年齢よりも「企業が求めているスキルを持っているか」が重要視されるようになるのです。

例にあげると、現状IT業界や介護業界は深刻な人手不足が続いています。

企業は年齢に関係なく、ITスキルや介護スキル、さらに未経験でもポテンシャルのある人はできるだけ採用したいと考えています。

そのため、資格の取得やスキルさえつけてしまえば、未経験だとしても異業種への転職は不可能とは言えません。

また、年齢によって求められるスキルが異なります。30代には即戦力になり得る知識やスキルがあるかどうかや、数年で管理職として活躍してくれそうかどうかなどをチェックしています。

40代では部下の育成能力があるか、社外での広い人脈や全体を俯瞰して見通す力などを求めています。

前職でどれだけの経験をしてきたかどうかで、異業種だとしても能力が評価されて転職を成功させることは可能なのです。

異業種へのキャリアチェンジを成功させた体験談

デザイナーから事務職への転職

専門学校卒業後、アパレルブランドへ就職しアシスタントをしていました。憧れだったアパレルの世界に入れて喜んでいたのは最初の頃だけでした。

アパレル業界は個性的な人が多く、人間関係のいざこざが絶えませんでした。また、入社して1年経っても自分の仕事という仕事も経験させてもらえず、ギスギスした職場の空気にも耐えられなくなり、退職することにしました。

憧れて入ったアパレル業界でしたが、なんだか裏側を見てガッカリしてしまった部分が多く、ファッション業界での再就職は考えていなかったため、未経験の職種に挑戦したいと思っていました。

次の職種は事務職がしたいと思っていました。業界も職種も全く異なるためそもそも転職活動がうまくいくか不安でした。

しかしキャリチェンのキャリアカウンセラーの方のサポートのおかげで、転職活動もスムーズに進み、未経験の職種でも安心して働くことができています。

異業種からの転職でも不安がないようにサポートしてくださったので、安心して事務職に就くことができました。

転職、キャリアチェンジのチャンスは必ずあり。未経験でも異業種からのキャリアチェンジでも本当にOKでした!

POINT

30代40代でも異業種への転職は可能。企業は年齢よりも企業の求めているスキルを持っているかを重視している。

異業種への転職、面接で聞かれやすいことは?

それでは、具体的に異業種への転職の際に面接で聞かれやすい質問を紹介します。

異業種に限らず転職の際の面接で成功するためには、明確な意志や目標が大切となります。

採用担当者は何人もの人数の面接をこなしてきています。適当な答えや嘘はすぐに分かってしまうでしょう。

未経験の業種を選んだ理由

まずは、今までの経験と全く異なる未経験の業種にチャレンジしようとしたことについて、志望動機を聞かれるでしょう。

前職に飽きてしまったといったフワッとした理由は簡単に見抜かれてしまいます。

「なぜ転職したいと思っているのか」「どんな条件の職場を探しているのか」「なぜ未経験の業界に転職したいのか」をまず自分の中で明確にしましょう。自分で明確にした上で、人に伝わる志望動機を考えましょう。

面接では、前職のマイナス点ではなく、その業界に興味をいだいた理由、そしてその業界に転職してやりたいはっきりとした目標を明確に伝えるのが大切です。

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異業種の中でもこの会社を選んだ理由

次に、異業種の中からどうしてこの会社を選んだのかを聞かれます。

たくさんある企業の中から、どうしてもこの会社で叶えたいことやここでしか経験できない内容など、説得力のある理由を説明できれば好感触が得られるでしょう。

転職先にマッチするスキルと経験

採用担当者は、自社にマッチするスキルや経験があるかどうかもチェックします。

求人票をくまなく確認し、企業の求める人物像を研究しましょう。

人物像が浮かび上がったら、自分の経験や持っているスキルと結び付けられる部分を見つけましょう。

いかに自分が転職先企業にとって、貢献できる人物かどうかをアピールできるかがポイントです。

仕事への積極性

仕事への積極性も大切です。前職が嫌でただ逃げるようにして別の業界へ・・・と考えているような後ろ向きな状態であると、いいイメージを持たれることはありません。

転職してどんな仕事がしたいのか、明るい前向きな目標を伝えましょう。

今後のキャリアビジョン

転職先だけではなく、将来へのキャリアビジョンについても聞かれることもあります。

この質問は、企業への志望度の高さを見るためです。

将来のキャリアビジョンが明確な人ほど、計画性のある転職であることがわかるため、会社への志望度が高いという判断になります。

そのため、長く会社で働く意欲があり成長していってくれるだろうと期待され高評価に繋がります。

POINT

異業種へ転職する人は、明確な目的がある人かそうでないかが重要な判断となります。自分の将来へのビジョンを明確にし、曖昧ではなくはっきり答えられるようにしましょう。

まとめ

ある程度年齢を重ねてしまうと、やりたい仕事が見つかってもなかなか腰が上がらないことがあるのではないでしょうか。

もう転職するには年齢的に限界なのかなと諦めてしまうのは、とてももったいないことです。

異業種での転職は、良い面だけを考えて飛びつくのではなく、しっかりとデメリットについても考えた上でチャレンジしましょう。

以下の記事では、今までの経験を活かしたアピールの仕方や、未経験での転職時に役立つ志望動機の書き方など紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

\志望動機の書き方とは?今までの経験を活かしてアピールする方法/

志望動機の書き方とは?今までの経験を活かしてアピールする方法