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バイトでクビになりそう!予告サインやその理由とは?

「バイトがクビになりそうで生活が不安…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

欠勤や遅刻が多いなど自分に問題がある場合は、もちろん自分に原因があるためクビになっても違法ではありません。

しかし、それ以外の理由で法律的に不当にクビになる人もいます。

今記事では、バイトがクビになりそうな予告サインやクビ宣告された時の給料や失業保険、退職金などのお金まわりについて紹介するので、参考にしてくださいね。

バイトをクビになりそうな時のサインやその理由とは?

コロナの影響や会社の業績悪化などを理由に、近年バイトやパート・派遣社員など非正規雇用の解雇が目立ってきています。

事前にクビになりそうなことが分かっていれば、対策をすることも可能でしょう。

実は、バイトがクビになりそう…という状況は、事前に何かしらの予告サインがあります。自分の勤めているバイト先でそんなサインがないかどうか、チェックしてみましょう。

シフトが少なくなっている

「最近バイトのシフトが少ない…」という状況は要注意です。会社は経営不振により人件費を払う余裕がなくなってくると、バイトのシフトを減らして調整します。

日数が減ったり、運営する人数が減ってきたと感じた場合はクビの前兆と捉えて良さそうです。シフトが少なくなることで結果的に生活費がまかなえなくなり、自主退職をさせる狙いがある場合も…。

嫌な仕事ばかり任される

人が嫌がるような仕事ばかりやらされる時は、クビの前兆かもしれません。嫌な仕事を押し付け、自ら退職したいと言い出すのを待っている可能性があります。

周囲の風当たりが強い

周りの人が冷たかったり、居心地の悪さを感じることはないでしょうか。こういった状況は、バイトに行くことが嫌になるように仕向けて自主退職する方向に持っていこうとしている可能性も否定できません。

怒られなくなった

怒られなくなったというケースも、会社から見放された可能性があります。怒るという行為は、良くしたいという気持ちの現れであり、とてもエネルギーを使う行為です。

そのため、クビにしたい人間に対し、わざわざエネルギーを使うことはありません。こういったケースは何か自分に原因があることが多いため、改善すべき点を探るのが良いでしょう。

早上がりさせられる

元々入っていたシフトよりも早上がりさせられることもクビになりそうなサインです。

以前よりお客さんが減ってお店が暇になってしまうと、会社はバイトの人件費をかけることが難しくなります。こうなるとクビ宣告される日も近いかもしれません。

常に行動をチェックされている

日々の行動をチェックされていると感じた時も、クビのサインかもしれません。会社は正当な理由がなければ、バイトだとしても簡単には解雇できないのです。

そのため「職務に怠慢がないか」「勤務態度に問題はないか」などといった、会社が解雇できる理由を探しているかもしれません。

ノルマが厳しくなった

突然ノルマが課せられた時にも、クビのサインかもしれません。ノルマ達成できなかった場合に、本人に過失があるように追いつめてくるケースもあります。

いつまでにノルマを達成できるのか、ノルマを達成するためにどんな努力をしたかなど、尋問のように追い詰められた場合、クビにさせたいと考えているかもしれません。

お店が経営難である

正社員の人から経営難だと聞かされた時には、バイトや派遣などの非正規雇用社からクビになることが多いでしょう。

正社員の早期退職を募っていたり、ボーナスがカットされたりしていたら要注意です。

配置転換させられた

コロナの影響を受け、東京ディスニーリゾートを運営するオリエンタルランドでも約1000人のダンサーに配置変換や退職を求めたことが発表されました。

このように、突然の配置変換は会社の経営難を示しており、クビになる可能性が高くなります。

バイトをクビになった給料、失業保険、退職金はどうなる?

バイトが突然クビになってしまった。そんな時、給料や失業保険、退職金はどうなるのか不安になるでしょう。

ここでは、そんなお金まわりのことを紹介します。

給料

突然のクビ宣告をされた場合でも、働いた分の給料はもらえます。給料が支払われない時には、会社にきちんと請求しましょう。

また、会社は労働者を解雇する際には、30日前に通告する義務が発生します。

そのような通告がなく、突然明日から来なくていいと言われた場合、30日分以上の平均賃金を企業は労働者に支払う必要があります。

解雇予告手当を払いたくない一心で、労働者の自己都合退社として処理をしようとする会社も存在します。必ず「解雇予告手当」を請求しましょう。

ただし、反対に自分が会社に対して損害を与えてしまった場合には、会社から損害賠償を求められることがあります。その点は注意しましょう。

失業保険

バイトだとしても、正社員のように雇用保険に加入していれば「失業保険」を受けれる可能性が高いでしょう。

職を失ってしまったらすぐに最寄りのハローワークに行き、受給可能かどうか相談しましょう。会社都合の解雇であれば、7日間の待機後すぐに受給することができます。

ただし、自己都合の退職だと3ヶ月間の待機期間が発生するため、「会社都合」か「自己都合」かはとても重要です。

退職金

会社によって異なりますが、バイトでも退職金を支給している会社も存在します。その点は、会社の就業規則に記載されているので確認しましょう。ただし、注意書きで支給の条件が記載されていることもあり、懲戒解雇の場合は退職金を受け取れないケースが多くあります。

バイトをクビになりそうな時にはどこに相談すべき?

正当な理由のない解雇は、例えバイトであっても違法です。即日解雇や従業員の能力不足、退職を推奨したり強要することは不当解雇にあたります。簡単に認めないことが鉄則です。

以下では、バイトをクビになりそうな時の対処法を紹介するので参考にしてください。

雇用主

上司や店長などにクビになりそうな理由を尋ねましょう。自分に問題があれば解決できる可能性があります。しかし、聞いても理由を教えてもらえない場合は「雇理由証明書の発行」を依頼しましょう。

企業は従業員から請求された場合、発行を拒むことはできません。解雇が不当であることの証明になるため、必ず請求しましょう。

総合労働相談コーナー

厚生労働省が管轄する「総合労働相談コーナー」は、解雇、雇止め、配置転換、賃金の引下げ、募集・採用、いじめ・嫌がらせ、パワハラなど、あらゆる労働問題を対象として相談を受けています。解雇が不当だと感じた際は、まず相談してみましょう。

労働基準監督署

理由のない解雇を言い渡され「雇理由証明書の発行」を依頼しても断られたり、労働基準法を守ってくれない場合には、労働基準監督署に相談しましょう。自分ではこ不当解雇にあたるのか判断がつかないことも、労働基準監督署なら教えてもらえます。

POINT

バイトがクビになりそうな時は、まずは雇用主に理由を尋ねましょう。教えてくれなかったり不当な解雇を言い渡された場合は、総合労働相談コーナーや労働基準監督署に相談するのがおすすめ。

バイトから正社員になりたい!その際に注意すべきポイント

「バイトがクビになりそうで生活が不安」「そもそもこのままバイトでいていいのか」と悩んでいる方は、これを機に正社員を目指すのがおすすめ。

バイトから正社員を目指すことは十分に可能です。その際、企業がバイトから正社員を目指す人に注目しているのかは大きく分けて以下の3つ。

  • 仕事に対して意欲的に取り組めるか
  • 正社員としての自覚を持ち長く働けるか
  • 残業や休日出勤にも対応できるか

バイトから正社員になるには、これらが問題ないことをアピールする必要があります。履歴書にはバイトの経験も隠さずに正直に記載し、バイトでの経験や得たスキルも書きましょう。

「バイトの経験しかないから記載しても…」と考えてしまう方もいるかもしれません。しかし、何も働いていないよりは、例えバイトだとしても経験として有利になります。

また、履歴書は後々経歴詐称で内定を取り消されることもあるため、隠さずに記載することが大切です。面接では、「正社員として働いたらこんなことがしたい」という意欲を積極的に伝えましょう。

以下の記事では、履歴書の正しい書き方やアルバイトから正社員になる方法など詳しく紹介しているので参考にしましょう。

\履歴書の正しい書き方や注意点を紹介。自己PRや本人希望欄の書き方など/

履歴書の正しい書き方と注意点【よくある質問付き】

\アルバイトから正社員になるには?正社員になるメリットデメリットや正社員になる方法まで紹介/

アルバイトから正社員になるのは難しい?正社員登用と中途採用どちらを選ぶべき

まとめ

バイトがクビになりそうなサインやクビになった時の給料や失業保険、退職金などのお金まわりについて、バイトから正社員になりたい方が注意すべきポイントなど紹介してきました。

バイトとは言え、不当な解雇は許されることではありません。泣く泣く承諾せずに、できる限りのことを行い自分が不利にならないようにしましょう。しかし、いつまでもバイトでいるよりも正社員を目指した方がメリットが多く存在します。正社員を目指したいという方は少しでも年齢の若い方が有利に働くため、早めに行動を起こしましょう。

初めて転職活動をするという方は、何から進めれば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。キャリチェンでは、そんなあなたのサポートを行い、履歴書の添削や面接対策など親身に行っています。一人で悩んでいる方は、まずは気軽にご相談くださいね。